昨日買ってきたインクが緩すぎて使い物にならないので、蓋を開けて乾かしながら、それでもカチコチにならないように気を配りながら、かれこれ3時間。同時並行でいろいろなことをしてる。←イマココ
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「勝手はいけない」というのは、日本において支配的な考え方だと思う。
でも僕は究極の能動って「勝手にやる」ってことだと思う。
積極的に、能動的に、意欲的に、というのは教育現場のみならず、社会の様々な場面で求められる姿であると思うが、一方で、団結、バランス、共感みたいのもとても求められる。
僕はかねてからこの2つを共存させるのは余程卓越した能力が必要だと感じていた。
必ずというわけではないにしても、時として、積極的で能動的で意欲的な人は「勝手」だと言われ、協力的でバランス能力があって共感的な人は時として「消極的」だと言われる。
言うまでもなく、積極的と消極的は真反対の傾向であって、これを両立させるのは神業だ。
僕はその点において、とても器用にできないから、まずはどっちかからやってくしかないなあと思ってた。
これ、ちょうど今朝セカザツで話したことだからたぶん9/1配信で話してると思うけど、僕はアクティブ(能動的)に人生を生きるために、基本「勝手」にやることにしてる。
抜け殻にならず本当に主体的に生きるなら、まずは選ぶべきだ。
団結、バランス、共感を大事にするのもよい。
それを生き方として「選ぶ」時、それは「主体的」といえる。
ちょっとややこしいが、「積極的」と「主体的」は被らない。つまり「消極的」と「主体的」は矛盾しないの。
で、僕は「積極的」を優先してるから、やっぱりどっかで勝手にやってくしかない。
もちろん人を傷つけてはいけない。悲しませてはいけない。そういう意味での迷惑はかけないようにはしてる。
というか、自分のわがままを通すために勝手にやりたいわけではないから、そこは本質的にはぶつからない。
僕は何がしたいのか。
これは本当にこの世の使命みたいな難しい問いではあるんだけど、一つは自己実現のモデルになりたいみたいのがあると思うの。
人間がどうやったら、本当に可能性を引き出せるか。自分の力を縦横無尽に発揮し、自在に生きられるか。
教育や宗教の本質的な挑戦は「人の可能性を引き出すこと」であると思ってんだけど、要はそれを自分で実験中ってわけね。
そして、これはこのBlogのプロフィールにも書いたけど、僕は自分として自在に生き、そして、誰かの何かの解放のきっかけになりたいみたいなとこがある。
だから自分が自分らしく表現したり、楽しんだり、悩みと向き合い戦って自分を解放していく過程みたいのを大事にしてる。
悩みとはとことん向き合うようにしてるから、たまにドツボにはまることあるけど、その解決方法をつかみたい、悩みの本質にあるメッセージを受け取り、いつか誰かのきっかけになる糧を持ち帰りたいみたいなとこがある。
だから自分をさらけ出したり、自分を表現したりすることを大切にしてる。
そして自分が満足した自分になること、自己実現することを目指し、その過程や術をいつか(できるなら今からでも)誰かとシェアしたい。
人とのかかわりの中にすべての価値があると思うから、人の人生に関わりたいし、できたら一緒に挑戦したり、励まし合ったり、絆を結んで生きていきたい。
うまくいくことあったらまた教えるね。うまくいかないことあったら反面教師にしてね。それで誰かの役に立てれば少なくとも価値は生まれたことになるからさ。
まあ、そんなことを思って、勝手にやってるってわけ。
もう一つ、別の角度からも伝え直したいことがあるから、付け加えるけど、
「積極的」「能動的」みたいな言葉は行動に落とし込むことが難しいの。
そして行動に落とせない限り、それは現実離れした空論なの。
だから、そういう抽象的なワードは、自分が行動に移せるワードに落とし込んで、生活にいかしていく工夫が必要だと思うんだ。
だから、まあ僕は「勝手」というワードを用いた。
「積極的に生きよう」って力んで生きてもなかなかうまくいかないけど、「勝手に生きよう」って思うと積極的な行動増える気がしない?
人それぞれのワードがあると思うんだけど、そういうこと。
要は、理想的な言葉を机上の空論にしない工夫をちょっと意識してみることは大事ってこと。
それが、「聖なる言葉を俗なる行動へ」という意味ね。
ここでいう「俗」は世俗の俗で「現実」ってこと。大事よ。
価値はいつでも現実の中で生じるからね。
途中ビビりながらの時もあるけど、そういうこと。
僕が真剣に僕の挑戦をしていく限り、その仲間は増えていってくれるはずだ。
ここにも基本「信」がある。
僕を最後まで信じ抜こうとしてくれ、僕のちっぽけだけど個人的に壮大だと思ってる挑戦を応援し、力になってくれる人がいるから続けられる。
僕は人から力を受け取り、人に力を与えていく、そういう人生を送れたらなと思ってる。
だからきっと、この方向で悪くないはずだ。きっと。
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さて、またインクをかき混ぜてみよう。
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