本気で遊べ
これが次のテーマになりそう。
駅まで行く途中にふと出身高校の前を通った。今日は母校の学祭らしい。
でも果たして自分には母校と呼べるような学校があっただろうか?
オレは、勉強の本質って遊びだと思ってる。
面白そうだから調べる、興味があるからやってみる。知的興奮が止まらないから話が盛り上がる。
そこには元来、「成績のため」「受験のため「資格のため」「出世のため」と言った“目的意識”はないはずだ。
興味があるものを、損得抜きに追究する活動は“遊び”と言っても差し支えないと思ってる。
無論、遊び自体はふざけや手抜きとは無関係。
オレは、本気の遊びがない勉強って陳腐だと思う。だから
「遊ぼうという気概で学んでるか!?」
そう問うていいくらいだと思ってる。
また同様に遊び心のない仕事も深みがない。
仕事の豊かさも結局“遊び心”だ。
法華経で人生は「衆生諸遊楽」と説かれる。
ストイックな自己実現を目指す仏教哲学はその極致の教えで、人生は遊びだと言い放つ。
「悔いのない人生を送っているのか??」という問いは、
「お前は毎日を本気で遊んでるか??」
と言い換えられるような気がする。
今日も思いっきり遊ぶつもりで悔いのない一日を。
損得に左右されず、やりたいことを一生懸命やる健気な一日を送りたい。
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