チャマツアーのご報告の更新がすっかり滞ってしまっていてすみません。
お待たせしました。ツアー2日目の内容をご報告します。なんとツアー2日目にして早速のフリー行動に!?
今回はそれぞれの行動が違うのでchocoさん、サクラさん、トシさんの3人による旅の記録です。それぞれの旅を記録をお楽しみください☆(前回の日記はこちらから)
トルコでパン屋体験!?激うまハチミツをゲット☆
6月26日(日)
チャマツアー2日目(イスタンブール3日目)、前日に引き続きチャマツアーメンバー全員で観光予定だったけれど、「明日は1日フリーにしようかー」とチャイさんの提案で、予定を全て白紙にして迎えた朝、のんびり目のスタートになりました。(事前にあんなに念入りに作成した計画は!?笑)
部屋でゆっくり過ごす人、近くの美味しいパン屋さんに朝食を摂りに行く人、私は焼き立てのパンとチェリージュースを買いに行くというサクラさんとちーさんについて行くことに。
店内に入り「ギュナイドゥン(おはよう)」とあいさつ、焼き立てのパンのいい香りが漂っていました。
トルコで食べたかった食べ物の一つ、エキメッキを語学に関心の高いちーさんがトルコ語で注文すると、笑顔で答えてくれるお店の人。自然な2人のやり取りが現地に暮らしているっぽい。
さくらさんはお目当てのチェリージュースを見つけ、私はクリームチーズ(カイマクル・クリーム)と蜂蜜を手に入れて、シェアハウスに戻り早速食べることに

パンを買いに来ただけなのに、なぜか普通は立ち入り禁止な奥の方まで通されたパン屋体験!?

蜂蜜の量り売り
エキメッキはトルコの主食パンだそうです。
フランスパンのようだけど細長のバケットじゃなくバタールのような見た目。
皮は薄くてパリッとしてて、中はしっとりもっちりの食感、小麦の風味が良くてあっさりしているから毎日食べても飽きないんだろうなーっと納得の美味しさでした。
選んだ蜂蜜は甘いけれど甘すぎず、喉の奥に残るえぐっとする感じもなくて私好み。
クリームチーズだと思って買ったものはバター(カイマクル)だったけどこれが大正解、エキメッキ+バター+蜂蜜のコラボは最強すぎました。

買ってきたパンにハチミツとバターのようなカイマクル・クリームを塗って食べる

みんなで宿で簡単に朝食
近所のバザールで食材を大量買い
食後は歩いて15分程の場所で週末に開かれるバザールに行ってみることに。
ローカルなバザールは朝が早いのか、私たちが着いた10時頃には片付けている店がちらほらあったけど(あとでわかったことだが実は準備中だった)、色鮮やかな野菜や果物など新鮮な食材にみんな大興奮。
日本では考えられない値段だねーっと爆買いモードのチャイさんにあれが食べたいこれを食べてみたいとリクエスト。こんなに買って食べきれるのかなと心配しつつ、スイカにチェリー、グリーンイチジク、サラダ用の野菜や日本では見かけない珍しいタイプのオリーブにチーズなど、パーティーが出来る程の食材を手に入れてシェアハウスに戻りました。

色とりどりの野菜や果物が量り売り

撤収作業かと思ったらまだ準備中

チェリーもすごい量!
キッチンではアンナさんが音楽を聴きながらレポートをやっていました。
買ってきた食材で手早くサラダを作り、昼食を準備してくれるまみーさんや、勉強に集中しつつも周りを気遣い可愛い笑顔を見せるアンナさんが凄く自然でカッコいい。
今日はイスタンブールでホントに暮らしているみたいだと感じる瞬間が沢山あったなー。
チャイさんが繋げてくれた縁で素敵な仲間に出会えて、こんなに楽しい旅になるなんてやっぱりチャマツアーは最高だ!!!
(written by choco)
*****
水上バスでアジアサイドへ
ここでchocoさんからバトンタッチで、またサクラが書きます!
市場から帰ってきて軽く食べた後、部屋でのんびりしながら、どこに行こうかなと思案。
ちーさん、chocoさん、まみいさんと私はアジア側を散策してみることに。
チャイさんの同行なしでの初観光、ちょっとドキドキです。
しかし私たちには強い味方、文明の利器 スマートフォンと海外SIMを持つ、ちーさんがついているのです!
家を出て、まずはバスでいつのもエミノニュへ。そこから水上バスで、アジア側のユスキュダルへ。

水上バスでアジアへ

海の風が気持ちいい

景色もいかにもトルコ!
ステンドグラスの美しいミフマリー・スルタン・ジャーミー
水上バスは大体20分くらい?お菓子を売りにくるおじさんがいる。
学生という感じのスカーフを被った少女たちが楽しそうにしている。
爽やかな風に吹かれアジア側に運ばれる。
ユスキュダルのバス乗り場の目の前には、ミフマリー・スルタン・ジャーミィが。
スレイマン1世が娘 ミフリマーのためにミマール・シナンに設計させたジャーミィ。
あまり大きくないけれども、ステンドグラスが色とりどりで美しい。
地元の方達が多く礼拝していた。

ミフマリー・スルタン・ジャーミー

ステンドグラスが綺麗

外からやわらなか光が差し込む
シックなイェニ・ヴァリデ・ジャーミー
ミフリマー・スルタン・ジャーミィはヨーロッパ側にもある。テシオドスの城壁近くにあり、こちらは白く大きく、異国感が凄まじく圧倒的だった。
ちなみに、チャイさんオススメのリュステム・パシャ・ジャーミィはミフリマーさんの結婚相手の宰相のジャーミィ。こちらもミマール・シナンの設計ですが、工事中で入れず。。。
ミフリマー・スルタン・ジャーミィを出ると斜向かいにもジャーミィがあるのを発見。そちらにも入ってみる。
そして、このジャーミィがイスタンブールで見学した中で一番好きでした。
イェ二・ヴァリデ・ジャーミィ。
白い壁に赤と黒を基調とした幾何学模様。シックで素敵。

イェニ・ヴァリデ・ジャーミー

シックでかっこいい内装
ジャーミィ見学の後は、海沿いのカフェで一休み。
ここで、食べてみたかったマッシュポテトにトッピングをこれでもか!と乗せたクンピルや甘いものなどを食べてエネルギーチャージ。
それから海沿いをアジア側の中心地カドゥキョイの方向に向かって歩く。

休憩中も畳トレーニングに励む

クンピルというポテトにいろんなトッピングをした食べ物
ヨーロッパ側とはやはり雰囲気が違う。海沿いだからかもしれないけれども、ゆったり落ち着いた感じ。この感じ、好きだなぁ

海沿いを歩く
乙女の塔を横目に、てくてく歩いていると、ちーさんがカップルに写真を撮って欲しいと呼び止められる。
いいですよー、とカメラを受け取ろうとするも、おもむろに女性がちーさんの肩を抱き、男性がそれを撮る。
あーそっちかー!でも、分かるー!ちーさん可愛いもんね!って、いやいや、知らない人と記念撮影。日本にはない文化です。
実はchocoさんも水上バスで男性とツーショット写真を撮られていた。後日行く、ボスポラス海峡の見える丘でも、家族連れに呼び止められて一緒に記念写真撮らされたなぁ…

海に浮かんでるのが「乙女の塔」
そして、やはり徒歩でカドゥキョイまで行くのは無謀だったので、途中バスに乗る。乗り換えがあるから難しい…運転手さんに乗り換えのバス停に行くか聞いてから乗り込む。
一生懸命に案内板を見ているけど、要領がよく掴めないでいたら、乗客の人たちが、「貴方達ここで降りるのよ!」的なことを言ってくれて、焦って降りる。
降りた先でも乗り換えのバス停が分からずまごついていると、同じバスから降りて来た男の人が追いかけて来て、乗り換え先のバス停まで連れて行ってくれるという…
本当にこの国の人は優しいなぁ。
バス停は結構離れていたので助かった。
しかし、彼が「ここからなら歩いてもカドゥキョイに行けるよ。希望するならこのまま連れて行ってあげる。」というので、甘えることに。
結局この後はこのままこのメフメットさんにご案内していただいた。
この地区は病院や軍の施設がある、その横を、地元の人しか知らないような道を通って行く。
途中、ハイダルパシャ駅の近くを通った。
ガイドブックには豪華なヨーロッパ建築の駅舎とかいてある。
そして、今はここも絶賛工事中だ!

ハイダルパシャ駅も絶賛工事中
「工事中のところばかりです」と案内をしてくれてる男の人、メフメットさんに話すと、地震対策でとか、鉄道はメディナまで線路を伸ばすんだよ、と教えてくれた。(私の英語力ではこう聞こえたけど、合ってるかな?!)
そのあと、ハイダルパシャ・ジャーミィを見つけて一緒に見学、街並みが賑やかになって来たところで、お礼に時間があればお茶でも一緒にと誘うと、それも付き合ってくれて、なんだかんだメフメットさんと2時間以上一緒にいた。

メフメットさんとお茶

イスタンブールのカフェはおしゃれなところが多い
「貴方の時間をたくさん使ってくれてありがとう」と言うと、「僕も英語の勉強になったからお礼を言うよ」と。
何度でも言うけれど、トルコの人は本当に優しくて温かみがある。
最後に、まみいさんがスターバックス行きたいというと、そこまで連れて行ってくれてお別れをした。

スタバへ向かうまみいさん
オススメの観光地や宗教観など、現地の人の話が聞けて楽しく、貴重な時間だった。
小雨が降ったりしたけれども、あまり濡れたりはせず、カドゥキョイの街を散策。
ヨーロッパ側ほど密集していなくて、若い人が多い印象。
観光客向けというよりは、現地の人の街。
パスターネという、お菓子屋さんでちーさんと一緒に焼き菓子を選んで、箱にたくさん詰めて貰って、家へのお土産にする。
帰りの水上バスから夕暮れが見えた。陸に着く頃にはライトアップされたジャーミィやイスタンブールの街の明かり見えて綺麗。

夜に向かうイスタンブールの風景
まだ3日、もう3日、あと3日。日々が愛おしく惜しくなってくる。
イスタンブールはおおらかで美しい街。
旅の仲間も出会ったばかりなのに不思議とリラックス出来る人たち。
イスタンブールチャマツアー、思い切って参加してみて本当に良かった!
(written by サクラ)
*****
ここでトシさんに交代です。
ツアー2日目。初日にたくさん歩いたせいか、ぐっすり寝ることができた。
外から聞こえるニワトリの声で気持ちの良い朝を迎えて、ゆったりと家で過ごす。
「このままゆっくり近所を散歩でもして過ごそうかな」と思っていたけど、周りが出掛けだしてどこかに行きたくなってきたぞ。
ちょうど恭さん達(元さん、ムロイさん)がドルマバフチェ宮殿へ行くとの事で、「カッパドキア組の人とも過ごしてみよう」と思ってお供させてもらうことにした。
バスを乗り継ぐため、タクシム広場までバスで向かった。
乗り継ぎ場所が見つからず、途中ムロイさんが旅行会社のおっさんと☓☓したらしいけど詳しくは知らない。結局徒歩にした。
ドルマバフチェ宮殿では、絢爛豪華な建物内部に圧倒されながらも、過去にあったであろう偉い人達の会合や、美術品が宮殿にたどり着くまでの歴史を想像しながら歩いた。(前日の疲れもあり足が痛かった。。。)
まさに迎賓館!といった感じだったが、大広間の巨大シャンデリアがとても迫力があった。
大きな空間の中に吊るされた巨大シャンデリアは、モスクのとはまた違って存在感があって、雰囲気を感じながらじっくり見てみたいと思った。
次来る時は、事前に歴史を勉強して、音声ガイドを聞きながらゆったり周りたいとも思いました。
全部周ろうと一番高いチケットを買ったものの皆疲れて諦めたのも残念!

ドルマバフチェ宮殿の門(中は撮影禁止)

ドルマバフチェ宮殿の時計台
(written byトシ)
*****
3日目に続く。
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